8時、朝食。食堂には、泊り客の外人4名とホテルの従業員が一人だけ。お客の注文でスクランブルエッグを作っていたが、まもなく姿を消してしまった。コーナーに並べられたテーブルには、パン、果物、牛乳、各種シリアル食品と牛乳、紅茶、バター、チーズなど豊富に取り揃えてあった。セルフサービスで好きなだけ食べてよし、ということだ。
ここまでは多くのホテルと同じだが、嬉しく思えたことがあった。それは、籠に山盛りのオレンジが用意されてあり、その横に電動絞り器があって、自分の手で絞った新鮮な生ジュースを飲めたことである。これは大変嬉しい体験であった(写真上)。長年、旅行をしているが、こんなサービスに恵まれたのは初めてのことである。
食事が終わった頃、小雨が降り出した。しばし、食後の休憩。部屋で寛いだ。
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