2009フランス&スイスの旅

◆6日目(7月20日)晴れ

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エギーユ・デュ・ミディ展望台

予報通り快晴の朝を迎えた(写真上)。早めに朝食を済ませ、荷物を整理してホテルに預けた。今日はグランモンテを訪ねたあと、アローラへ移動する。ホテル・アルピナ前のバス停留所へ急いだ。

◆グランモンテ


ゴンドラの窓はポスターが印刷されていて内部は見えないが、内側からは外を見ることが出来た。

ロープウエイが伸びるグランモンテの中間駅を見上げる

8時のル・トゥール行きのバスに乗車。グランモンテ駅に人影なし。事務所もひっそりとしていた。前回、此処に来た時は、強風の為運転が中止になり、一度乗り込んだゴンドラから降りることになったが、今回は風弱く快晴である。客は我々の他2人の日本人のみであった。
女性職員が一人現れ、始発?のゴンドラに乗り込み出発(写真上/左下)。中間駅で乗継いだ。山頂駅から戸外に出て、金属製の階段を登り詰めた所が展望台。360度の眺めであったが、近くの山並みは午前中は逆光(写真右下)。午後からの展望は素晴らしいに違いないと思う。


中間駅からロープウエイ駅を見下ろす

山頂展望台からの眺めは360度。雪の斜面を登る人たちの姿が小さく見えた。

グランモンテ頂上駅から眺めたモンブラン

雪に覆われていた山頂はさすがに寒く、長居は出来ないので駅舎の中から素晴らしいモンブランの眺めを描かせてもらった(写真左下)。


モンブラン

(拡大)エギーユ・デュ・ミディ展望台の姿を発見!

モンブラン山頂の右下にエギーユ・デュ・ミディ展望台の姿をみつけた(写真右上)。昨日は、あの場所からモンブランを眺めた訳だ。近くに迫って見えたことを納得する(写真下)。


エギーユ・デュ・ミディ展望台とモンブラン

◆ランデックス


ランデックスへ

ランデックスからのモンブラン

20分おきにゴンドラは動き、次第に登って来る人が多くなった。10時に下山。時刻表通りにはバスは来なかった。しかし遅れてくれたお陰で、ランデックス迄の往復が出来ることになった。ル・プラからフレジェールへ。乗り換えてランデックスへと上がった(写真左上)。懐かしい景観が迎えてくれた(写真右上/下)。前回、此処からラックブランを訪ねたことが懐かしく思い出されたが、今回は時間的に余裕がない。しばしの時間を費やしただけで、ロープウエイで下山。


ランデックスからのグランドジョラス

ランデックスからのドリュ

◆アローラへ


ル・プラからの教会とドリュ

シャモニー駅前(シャモニーとお別れ)

先日と違って、今日は格別にドリュが美しい(写真左上)。ゆっくり腰を据えたいと思ったが、アローラへの移動が待っている。ぎりぎりの時間迄ねばって、シャモニーへ引き返した。ホテルで荷物を受け取り、12時半、シャモニー駅着(写真右上)。予定の電車に乗り込んだ。Martignyで乗り換え(写真左下)、次の駅Sionで下車。駅前ロータリーに大きなバス発着所があった。アローラ行きは5番停留所(写真右下)。時間通りに発車したポストバスはほぼ満席だったので、いささか驚いた。秘境とも言われていたアローラも観光開発が進んでいるのだろうか? しかし、乗客は途中の駅で大半は下車、凡そ70分かけて標高2000メートルのアローラに到着した時は数人になっていた。


Martignyで乗り換え、次の駅Sionで下車。バスに乗り換えてアローラへ

アローラ行きバス停留所の標識

ベランダから見えたモンコロン

20年ぶりの再訪である。その時の面影は薄くなっていたが、その時泊ったホテルは健在であった。
今回は、バス停前に新築されていた(Hotel du Pigne)に連泊する。ベランダのある部屋に案内してもらい、早速モン・コロン(3637m)を描かせてもらった(写真下)。


ベランダからモン・コロンを描かせてもらった

7時にディナー(メイン:鳩料理)。雰囲気のある食堂であった(写真下)。


アンティークな雰囲気ある食堂で夕食を楽しんだ

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