古都入り口の古い町並みには、昔ながらの生活が溢れていた。 |
今日は、ここから真っ直ぐバクタプル(別名バドガオン=信仰の町)市内観光へ向かった。東方向に15キロ、車で凡そ30分を要した。この街は世界遺産に登録されている古都で、カトマンドゥ盆地で3番目に大きい。9世紀から18世紀まで栄え,一時はこの町が首都であったと言う。歴史を感じさせる重厚な煉瓦造りの中層住宅が軒を連ね、迷路のような細い石畳の道が続いていた。住民の大半は農業に従事しており、往時のままの面影を止める町中を天秤担いだ男女が行き交っていた(写真左、下)。この姿、子供の時にはよく見掛けた情景である。
人通りの多い路肩には、靴修理の職人が居た。 |
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