親切だったJTBガイド |
6時、起床。良く寝たようだ。腰も痛くない。コルチナの病院へ行かなくて済みそうである。残念乍ら、今日も雨。ゆっくり休養せよ、という神の思し召しなのかもしれない。
7時半、朝食に降りたら、食堂はまだ閉まったままであった。30分後、出直す。朝食の内容はやや不満(野菜が少ない、パンの種類、ハムの種類も少ないと思う)。夕食のメニューがテーブルの上にあり、希望する料理に○印を付けさせられた。夕食の時間をウエイトレスに尋ねていたら、通りかかったイタリア人女性が、流暢な日本語で「7時半!」と笑顔で割り込んできた。びっくりである。聞けば、ベニスでJTBのガイドをしていると言う。TVタレントのロザンナを思わせる其の人は小柄で陽気。記念に、とカメラを向けたら喜んで応じてくれた(写真左)。
若い日本人カップルとも言葉を交す。オランダ在住、休暇で遊びに来たと言う。1昨日は天気がよく、トレチメを1周してきたそうだ。「5時間位でしたかね。」サラリと笑顔で答える彼らの若さに脱帽である。コースのことなど聞いて、ますます歩いてみたくなった。それにしても、どうしてこんなに雨ばかりなんだろうか。このままこの地を去るのはいかにも悔しい。更にもう1日、ねばってみることにする。フロントに話したら、問題なくOK。
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