★2005・スイス(イタリア・ドイツ)の旅
◆11日目(7月23日)くもり 目次へ
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◆マクニャーガへ
 7時半〜朝食。レストランに降りて見たら、我々が一番乗りだった。 卵、野菜以外は、何でも揃っている感じ。食べ過ぎないよう注意し乍ら朝食を楽しんだ。
 バス停は、ホテルの前であった。バスを待っていて気が付いた。今朝、Coopで買ってきたばかりの食料を詰めた袋がない。 チェックアウトする際、置き忘れてきたようだ。慌てて、取りに戻った。
 9:20発車。無愛想なドライバーで、ニコリともしないが、運転の腕は確かなものであった。 約1時間半山道を走り、予定の時刻にマクニャーガに到着した。 標高1327mだから、それほどの高地ではないが、やはりひんやりとする。
 センター広場には、以前とは比べられない程、沢山の観光客がいたので驚いた。 土曜日だからだろうか。真っ直ぐホテル・ツムシュタインへ行き、おかみのサンドラとシモーナ(娘)に再会。 満面の笑顔で歓迎してもらえた。 部屋の掃除が済んでいなかったので、荷物を置いて村の下見に出掛けた【写真右】【写真下】


以前はなかったスグラフィッティの装飾壁画がある家
古い教会
◆観光開発
 道の整備が進み、観光用の店が増え、別荘やレジャー施設も増えて、広い駐車場も整備されていた。 小川や遊園地に子供の声が弾み、ベンチも置かれた遊歩道はファミリーや老人たちで賑わっていた。 避暑地として、大きく様変わりしつつあるようだ。 個人的には、素朴さが失われていくようで残念だが、時代の流れ。致し方ない。

 12時をまわって、部屋で昼食(サンドイッチ、トマト、バナナ、ジュースとハイビスカスティー)。 雨こそ降らないが、午後は雲が垂れこめ、モンテローザは全く見えない。 期待していたモロ峠へのロープウエイもまだクローズしているそうだ。 その上、天候にも見放され、ガッカリである。食後は読書、交替で昼寝をしたりして休養にあてた。

 7:30からディナー。食堂はほぼ満席。 メイドに混じってサンドラの母、サンドラ、シモーナの母娘三代も忙しく立ち働いていた。 パンとサラダはセルフサービス。具沢山のスープは、いかにも田舎風。 メインは鮭かオムレツのいずれか、というのでオムレツにしたが、これがメイン料理なの?と思う程のもの、いささかガッカリ。 デザートはfresh fruitsを選んだら、これは期待以上のもので満足した【写真下】。 (以後、毎晩フルーツを選ぶ)。此処では、地元ピエモンテ州(世界的に有名なワイン産地)の赤ワインを1本選んだ。 水はいつものようにミネラルをお願いして、食前の薬を忘れないようにする。

オムレツ・地元ピエモンテ州産の赤ワイン・新鮮果物
ライン


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