日本を発つ前に、一応メールで話をつけておいたホテルがあり、確認の為に電話をしてみたら、何と、現在はクローズしていると言う。案内所に立ち寄り相談した。「姉妹関係のホテルがすぐ側で営業しているから、直接行って相談してみるといい」との助言。家内が交渉に出掛けた。
そのホテルは、King’s Parkといって4ッ星。一人1泊90フランとのこと。しかし、メールでは70フランで歓迎と言ってくれたと事の次第を説明したら、笑顔でOKしてくれた由。当然とは言え、やれやれである。
リヴィング |
さすが4ッ星。リヴィングとベッドルームにキッチンも付いていて、設備・調度品など、なかなかのものである。お湯を沸かし、グリーンティとバナナ、クロワッサンで昼食にする。浴室にバスタブがないのは残念であったが、通常、シャワーで生活しているこの国では、文句を言ってみても仕方がない。
キッチン |
ベッドルーム |
読みかけのミステリー本を読み、テレビを見たりしている内に、雨は小降りになった。夕方にはすっかり上がって空は明るくなった。散策を兼ねて、ミグロに買い物に出掛けた。未だ雲が多く、展望は望めなかったが山の空気が爽やかであった。買って来た食材をテーブルに並べて、低カロリーのディナーを楽しむ。
窓を開けたら、ヴェランダに雨滴。明日の天気もだめかもしれん・・・と覚悟した。シャワーをして、9時頃眠りについた。
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