★ 2003 ニュージーランドの旅
◆21日目(2月4日)雨のち曇 前の日へ
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【本日の旅程】=アカロア→クライストチャーチ (水族館・レストラン)

(◆マークの付いた写真をクリックすると拡大画像が見られます)

◆しばしの観光


路傍の花
 6時頃、外を見ると霧で何も見えず。曇り空から、雨模様の天気になった。
8時頃、チェックアウト。小雨の降る町中を少しだけ観光。トリニティー、セントピーターズ、セントジェームスの3つの教会を見た。各々に趣きのある建物で往時を偲ばせる雰囲気があった。雨にぬれて咲く路傍の花が美しい【写真】
 今日は、10時までにレンタカーを返す約束になっているので、のんびりしている訳にはいかない。雨天でもあり、1枚もスケッチ出来ないのは残念だが仕方がない。来た道を引き返し、クライストチャーチを目指す。

◆最後に冴えたナビゲーター

 旅の最後の宿は、ホテル・シャトーブランスイート(4ッ星)にしようと決め、道筋を確かめて走る。普段は方向音痴のナビゲーターが、何故か今日は冴え渡っており、ストレートに目的のホテルへ誘導してくれたのは驚き。すぐにチェックインすることも出来、しかも、ハーツ利用の特典で30パーセント割引きで宿泊出来ることになり、ラッキーが重なった。

◆都会に生きる鳥たち


アートセンター

 約束の時間内に返車を済ませ、その足で町の散策。特に行きたい観光スポットもないので、アートセンターを訪ねてみた【写真左・上】。ちょっと個性的な土産物店の集合という感じである。記念にポッサムの手袋、敏感肌用石鹸を買い求め、カフェでサンドウイッチとココアをオーダー、戸外のテーブルで頂くことにした。すると、カモメが1羽やって来た。「私にも分けて頂戴」と言わんばかりの表情で佇む【写真左・中.】。雀も沢山、すぐ傍のバラの枝に鈴なりになって大人しく見下ろしている。【写真左・下】。猫までも足元近くにやって来た【写真右下】。みんな、都会で生きる為の術を心得ているらしい。慎み深い態度でいるのもいじらしく思われ、各々に、パンのかけらを分け与えてやった。

食べ物を期待して近寄る猫

餌を期待して近寄るカモメ

餌を期待して待つ雀たち

◆名残りを惜しみながら


◆鴨やカモメにも別れの餌◆

◆赤い公衆電話ボックス◆

 エイボン川まで歩き、ベンチで一休みする。集まってくる鴨やカモメの為に用意しておいたパンをちぎって与え、別れを惜しむ【写真右・上】。時々薄日が差すだけの肌寒い天候なので、ゆっくり寛ぐことは出来なかった。此所にしかないと思われる赤い公衆電話ボックスに入ってみたり【写真右・下】、何軒か土産物店を覗いてみたり、それでも時間があるので水族館にも寄ってみる。
何故か、此処にキウイが保護されており、暗い室内で動き回る1羽の姿を見ることが出来た。館内の小さな劇場では南島の魚、鳥、哺乳類を紹介する記録映画が上映されていたので、腰掛けて鑑賞したが、残念ながら映像は質の落ちるものであった。大小の水槽に泳ぐ沢山の魚類を眺めて楽しんたが、中でも竜の落し子やフグを間近に見るのは初めてであり興味深く観察した【写真下・左】
 ビートルズファンのマスターが経営するレストランで夕食【写真下・右】。少し買物もして、帰途につく。興味本位で、ホテルの近くまで無料の黄色い市内循環バスにも乗ってみた。
 荷物の整理をして、明日の帰国に備えた。いよいよ、NZとお別れである。

 


フグ

ビートルズフアンの店


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