★ 2003 ニュージーランドの旅
◆22日目(2月5日)快晴 前の日へ
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【本日の旅程】=→シンガポール

(◆マークの付いた写真をクリックすると拡大画像が見られます)

◆ビクトリア公園


ホテル・シャトーブランスイート
 ニュージーランド最後の朝は、快晴で明けた。朝食は、持ち合わせの日本食で済ませ、10時にチェックアウト【写真左】

◆ビクトリア公園◆
時間はたっぷりあったのに、冷蔵庫の中にジュースと缶ビールを置き忘れて出て来てしまった。カートを転がしながらぶらぶら歩いて、ビクトリア公園へ【写真右】


キャプテンクック

クイーンビクトリア
  キャプテンクックと公園の女主人でもあるクイーンビクトリアの銅像が迎えてくれた【写真右】。公園の中をエイボン川が流れ、透かし模様のある美しいビクトリア橋をくぐって、のどかにパンテイングの舟が行く【写真下・左】。川岸では鳥たちに餌をあげている優しい老婦人の姿があった【写真下・右】。傍らには、マオリの伝説をテーマにしたトーテムポールが立っていて【写真下】、それらは、いかにも平和な公園に似つかわしい情景であった。しばし、のんびりと寛いだ。

◆パンティング◆

餌をあげる老婦人

トーテムポール

◆中央広場

 中央広場に向かって歩く。コロンボ通りの店で、又少しだけ買物をした。暖かい昼時の広場には移動屋台が並び、沢山の人が行き交い賑わっていた。交番の前では、チェスに真剣にとりくむ人あり【写真右】、交番から出て来たお巡りさんもしばらく観戦していた。通行人の多い場所で、サックスを吹き歌を歌う女性奏者の熱演に聞きほれた【写真下・左】。腰掛けてギターを静かに演奏する男性もいたりして【写真下・中】、日溜まりの気持ち良い広場に集う人々は、みんな楽しそうに過ごしていた。
 広場を歩きながら、観光客の相手をしたり、大声を張り上げてコメントを読み上げる町の職員の姿が、いかにも観光の町らしい雰囲気を盛り上げていた【写真下・右】


チェスを楽しむ人


女性奏者

ギターを奏でる男

観光案内人

◆早かった3週間

 空港から、此処に到着した初日も快晴、そして丁度昼時であった。広場は、今日もその日と同じように賑わっていた。あれから3週間がまたたく間に過ぎ去り、今日は、此所から空港行きのバスに乗る。その時間がくるまで、木陰に寄り添う恋人たちや読書する人などに混じって広場の休日を一緒に寛いだ【写真右】。又、訪れる機会を作りたい。そんな事を思いながら、別れの淋しさを噛みしめていた。
広場

成田行きのジャンボ
 

12時15分。バスは予定通り空港に向かって発車。15時15分。離陸。
シンガポールで乗り継ぐ。夕暮れ迫る空港に、成田行きのジャンボがスタンバイしていた【写真左】。2月6日早朝、無事帰国を果たした。

(おわり)



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