オーナー夫妻と |
朝食を済ませたら、雨は上がっていた。オーナー夫妻と玄関で記念撮影。オーナーは、バス停まで荷物を運んでくれ、笑顔で見送ってくれた。通学する生徒たちを乗せたバスは、やや遅れてスタート。終点ドモドッソーラにも遅れて着いた。
ミラノ発ジュネーブ行きの列車も、何故か30分も遅れてやってきた。駅構内にはイタリア語のアナウンスしかなく、何故遅れたのかさっぱり分からない。シンプロントンネルを抜け30分ほどでブリークに着いたが、ここで初めて車内でのイタリア、ドイツ、フランス、イギリスの4カ国語によるアナウンスがあった。“ご不便をかけました“とは言っていたものの遅れた理由の説明はなかったように思う。若しかしたら聞き取れなかったのかも知れないが、乗客の中に、不満そうな表情をしている人を見かけることはなく、文句を言う人も居ないのが不思議であった。 |