|
サント・リセール教会 |
|
◆ 寄り道しながらアルティエスへ
14時半、エスポートを後にしてアナウの谷を下り、15時、アロスド・イシルに到着した。山間にひっそりと佇む12世紀に建てられたというサント・リセール教会【写真右】に立ち寄り、20分程散策。一路アルティエスに向かって山中の道を走った。アルティエスの近く、再度ボナイグア峠で一息入れ、アイギストルテスの山景に名残りを惜しんだ。
◆ 表情豊かなアルティエス
アルティエスには、まだ陽も高い時間(16時40分)に到着出来た。街の散策を楽しみ、スケッチをする事も出来た。この街の歴史は良くは分からないが、我々が投宿しているパラドールがほぼ200年余の歴史を刻んでいるらしいし、町外れには12世紀に建てられたサンタマリア教会が健在である。と言うことは凡そ1000年の歴史を有していると言うことであろう。町並みには、そうした歴史を感じさせる表情が至る所に見受けられ【写真下】、スケッチの題材は目移りする程に豊富であった。しかし、残念ながら時間はさ程の余裕が残されていなかった。 |