サン・マロに向う途中で日没 |
4時30分、夕暮れ迫る頃、晴れ間が見えて来た。モンサンミッシェルのシンボル:大天使ミカエルの姿を見上げながら別れを告げた。見納めである。大天使ミカエルは瞬く間に視界から消え去った。 5時10分、赤い太陽も沈んで消えた(写真上)。
5時40分、今夜の宿泊地:サン・マロに到着。
サン・マロは、英仏海峡に面した海辺にある町。16世紀には国王公認の「海賊の町」としても栄えたので「海の男」の町とも言われているそうだ。町は高い城壁に囲われていて、バスは中に入れなかった。グランド・ポルト前で下車、歩いて2分の所に今夜の宿:ホテル・セントラルがあった。ホテル前から、まだほのかに残る明るさの中に町の教会:サン・ヴァンサン大聖堂が近くに見えた。チェックインに時間がかかりそうなので、急いで大聖堂を覗いてみた(写真下)。
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