緊張した表情で間違えたバゲージを交換しに行く |
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無事交換することが出来て笑顔、「よかった!」 |
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エアポーターの切符を買って、バス乗り場に並ぶ。バスが来たのでお別れしようとしたその時、突然、家内が眼を丸くして呟いた。
「このバッグ、私のものじゃないわ!」 色も形もそっくりだが、確かに他人様の物である。間違って人様のものを持ってきてしまったなんて、未だかってこんなドジをしたことはない。かれこれ1時間の時間が経っていた。間違えられて困っている人のことを思った。最悪の場合、その人も気が付かずに持ち去ってしまったら、面倒なことになる。慌てた。
Tさんが、直ぐにてきぱきと連絡を取り処置してくれた。一度入国した後、再度荷物ターンテーブルのところへ戻るのは大変なことである。職員の指示に従って(写真左)、元の場所に戻ったら、バンクーバー在住の日本の青年が待って居てくれ、無事バッグを交換。気持ちよく許してくれたそうだが、大事に至らず幸いであった。
家内にとって、Tさんとは最初の出逢いだったのに、こんなことでご面倒かけることになろうとは! 一生忘れられない衝撃の出逢い? になったものと思う。
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