ブライトホルンを望む |
9:20発の登山電車に乗り、アルメントフーベルへ上がってみた。
お花畑で人気のスポットなのだが、さすがに9月ともなると咲く花も少なく、人影はまばら。前回、沢山居た牛の姿も消えていた。静かである。北方向に、ブライトホルンの端正な姿が望まれた。早速、ベンチに腰を据えて描かせてもらった。
2年前に来た時出逢えた、アイガー、メンヒ、ユング三山の素晴らしい景観が思い出されて、北斜面の同じルートを辿った。急な斜面を下ったあたりで、快晴の空をバックに変らぬ三山の姿が眼前に展開した。前回は、湧き上がる雲と沢山の牛と草花が趣きを添えていたが、今回は堂々たる三山それだけである。
三山を背にして歩く |
峠を少し下った所から |
一眠り |
斜面の草地に陣取り、先ずは腹ごしらえを済ませ、改めて気持ちを引き締め描かせてもらった。真上に上がった陽射しが強い。家内は、いつもの様に日傘の下で一眠りである。
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