★ 2001 パリ美術館訪問の旅
 ◆ 1日目(12月13日) 目次へ
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【本日の旅程】=成田→パリ(泊)

◆パリへ出発
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 5時半起床。
6時、未だ暗いが、今にも降り出しそうな空を心配しながら自宅を後にした。いつものように、西武線の清瀬駅から出発である。池袋駅で山手線に乗り換え、日暮里駅で京成電車の「特急」に乗り換えた。電車が成田に近付いた頃、ようやく雨が降り始めた。
8時50分、空港第二ターミナルに到着。
10時 チェックインを済ませて 72番搭乗口へ。
そこにはパリまでの直行便、JL 405便の姿があった【写真】
11時10分 のフライト予定は30分遅れた。
現地時間16時30分、無事シャルル・ド・ゴール空港に着陸した。凡そ13時間のフライト。いつもながら、長いと思う。遠いと思う。今回は、預けた荷物もスムーズに受け取ることが出来たし、入国審査もノープロブレムで通過。パリの空は曇り。外気温は4度とのこと。寒い。


◆ホテルに到着
 17時、出迎えのミニバスに乗車(他に同乗者3名)。宿泊を予約してあるHOTEL NIKKO DE PARISまで案内してもらう。
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美しいパリの夜景
 高速から降りた市内は、ひどい渋滞であった。交差点には隙間なく車が犇めきあい、接触しないのが不思議な程の混雑ぶりであった。市内でデモ集会があったらしい。ドライバーは、そんな道を巧みに避け機敏に市内を走り抜けたが、ホテルまで1時間以上かかってしまった。
 案内されたのは15階の28号室。カーテンを開けると、道を隔ててセ-ヌ河が水面にたくさんの街灯を写して流れており、その街灯を揺らめかせながら遊覧船がゆっくり移動しているのが見えた。左手に架かるグルネル橋のすぐそばには「自由の女神像」が背中を見せて立っており、川向こうには、沢山の窓に灯をつけてラジオ・フランスの大きなビルがあった。ビルの中央に時計塔がありデジタルの数字は6時20分を示していた。川に沿った両側の道には、幾筋もの自動車のヘッドライトと赤いテールランプが途切れることなく流れていて美しい【写真】。いかにも、パリらしい香りふんぷんの夜景にしばし見とれてしまった。 

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