パソコンの並ぶVIPルームからの眺め |
手荷物検査、出国検査を済ませて出発ゲートへと進む。いつもならゲート前の待合室で搭乗を待つのだが、今回は違う。ビジネス利用の場合は、VIPラウンジでゆっくり寛ぐことが出来るのである。A夫妻に案内されて、その特別室に入った。初めてのことである。
静かで明るくゆったりとしたラウンジには、飲み物や美味そうな高級食材が豊富に用意されており、自由に使えるパソコンも窓際のデスクに並べてあった(写真上)。インテリアにも配慮が行き届いていた(写真下)。
照明にも気配りのある静かな室内 |
いろんなお酒やコーヒー、おつまみなどが揃えてあった |
一人、新聞を手にしてソファーに寛ぐ中年男性の姿があった。黒いカーディガン姿で、いかにも寛いでいるように見える。テーブルを仕切る衝立ての影に2・3人の頭が見えたが、室内は静かである。窓には大きなジャンボ機が見えるのだが、外の騒音は一切入ってこない。いささか興奮気味の気持ちを抑えて、先ずは静かにビールで乾杯。缶ビールではなく、生ビールであることも嬉しい。次にシャンパンを少々。お酒の好きなA氏はブランディも楽しんでいた(写真右)。こんな空間でこんな贅沢なご馳走にありつけると知っていれば、しっかりお腹を空かせておけがよかった・・・! 悔しがっても後の祭りであった。
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