5年ぶりの懐かしい駅である。駅前広場には送迎用の小型電気自動車が並び、高級ホテルの馬車の姿もあった。駅前広場を囲む建物も以前と変わらぬ佇まいに見えた。駅前の観光案内所で登山電車のタイムテーブルと地図をもらい、カメラ屋の場所を教えてもらった.一番よさそうだと助言してくれた店に寄ってみたが、技術者がいないから修理は出来ないと言う。日本のカメラ店でも同じだろうと思う。予期していた対応に諦めがついた。
馴染みの道をホテルへ向う。道が広がり舗装がきれいになっていた。通りに面した建物もきれいになりショーウインドウの見栄えも悪くない。新築工事中の建物もあり以前在った小さなコンビニが消えていた。町は休み無く、部分的に変貌し肥大化しているようであった。
12時半、馴染みの宿、ホテル・パルナスに着いた(写真右下)。
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